2018-08-16
8月に入り、大手スーパー様と北海道の視察に営業が出かけてきましたので、今回はその報告をお知らせします。
JAいわみざわ
- 全般的に春先は天候が良かったのですが、6月に入ってから低温・長雨があった事と、ここ3週間ほど雨が降らないことで、野菜の生育が遅れている。
たまねぎは盆前 L玉中心で出荷予定です。
JA道北なよろ
- いきなりの高温で苗物は参っています。
スイートコーンの生育が遅れた為、8月に入ってから出荷がスタートしました。
今後、出荷量が増えていきます。品質は例年通りで、出荷ピークはお盆から盆明け辺りです。
9月いっぱいまで販売を行う予定です。 - 南瓜は計画していた面積より5%少なく、去年よりさらに出荷が遅れるようです。
9月序盤は小玉傾向ですが、味は乗ると思われます。
JA北ひびき
- ブロッコリーは5月の下旬から天候が良くなく、6月4日から温度が下がり、その後温度が上がらなかった為生育が進みませんでした。
端境期ができてしまい商品が少ない状態の上、品質もあまりよくないそうです。
JAびえい
- 6月の低温・長雨で野菜の生育が良くないです。
- トマトは花落ちがあり、物量が先読みできない。平年と波の動きが違い予測が難しい。
小箱は去年並に出荷できる予定。
JAびほろ
- たまねぎは雪解けが早く、例年より1週間ほど早い4月16日から作付けがはじまりました。
低温・降雨量により一部に腐りが見られますが、当初心配してたよりは状況は良くなっています。 - 馬鈴薯も早くから植え付けしましたが、ゲリラ豪雨で植え付けが遅れたものには品質が心配されます。
- 人参は、雨で種が蒔けなかった事と、例年より10日程遅い7月21日に種まきが終了した事で、盆明けにどの程度生育できているか読めません。
- キャベツは低温・高温により玉の被害があります。