2017-05-08
今では日本でもなじみのある野菜アスパラですが、古くは南ヨーロッパからロシア南部地方で自生していた食物です。
観賞用として江戸時代に日本にもたらせられ、食用として導入されたのは明治時代です。
春先に旬を向えるアスパラは、夏から秋に作られた養分や糖分を蓄えています。
ハカマの形が正三角形の物は発育状態が良く、穂先が開いておらずよく締まっている物を選びましょう。太い物ほど甘く瑞々しく味が良いです。
ビタミンA・B1・B2・C・E・アスパラギン酸などの栄養素を豊富に含み、利尿作用もあります。
「アスパラギン酸」はアスパラから発見されたアミノ酸で、有害物質を体外に排出し神経を守る効果があります。
調理も、茹でる・炒める・焼くなど料理法多彩。
お弁当の彩にもお勧めです。